パソコンを買うときに、必ず聞かれること
パソコンを買うときにはどんなことを知っていたらいいのでしょうか。
今後使っていくうえでも知っておいたほうが良いので、覚えておきましょう!
パソコンを買うときに必ず聞かれるのは ずばり「どんなものがほしいのか」です。
(例えば、服を買うときはサイズや色、好みのデザインをもとに決めますよね!)
どんなことを知っておけばいいか、まとめてみました。
パソコンを買うときって、どういうものがいいって言えばいいと思う?
持ち運びたいからノートパソコンがいいとか、置きっぱなしにするからデスクトップ型がいいとか?
そうだよね!
ほかにも「やりたいこと」をやるために知っておいたほうがいい
大事なことがいろいろあるみたいだよ!
CPU
CPU:シーピーユー といいます。難しくいうと 中央演算装置 といいます。
人間でいうと、脳にあたります。
たくさんの計算や、画面に文字や画像を表示したりキーボードで入力した内容を読み取ってプログラムを動かしたりします。
ビット数、クロック数、コア数 と言われる数値が高いもののほうが、一度に処理できることが多いです。
いろんな計算や処理をするんだね。同じ時間にたくさん処理できるもののほうが良いんだね!
パソコンを買うとき、CPUの性能で金額が大きく変わるので、必ず聞かれる(確認する)もののひとつです。
メモリ
メモリ:難しくいうと主記憶装置 といいます
人間でいうと、短い間の記憶です。
CPUはたくさんの計算することができますが、計算した結果をメモリに一時的に置いておくとその結果を次に使うときにすぐ使えるため、早く終わらせることができます。
メモリはパソコンを使ってるとき、表示してる内容や作業ですぐ必要になるデータを覚えておく場所なんだね。
覚えておける量は少ないより、たくさん覚えておけるのが良いよね!
パソコンを買うとき、メモリの容量で金額が大きく変わるので、必ず聞かれる(確認する)もののひとつです。
ハードディスク
ハードディスク:補助記憶装置 といいます
人間でいうと、 ちょっと前までの記憶です。
一時的に保存する場所はメモリを使いますが、すぐに使わないようなデータやファイル、計算結果などはハードディスクに保存します。
メモリよりも読み取るまでに時間がかかりますが、たくさんのことを記憶することができます。
すぐ使わないかもしれないけど、いろんな情報をたくさん覚えておける場所なのね。私は音楽データをたくさん置いておけるといいなぁ。
パソコンを買うとき、補助記憶装置の種類や容量で金額が大きく変わるので、必ず聞かれる(確認する)もののひとつです。
入力装置
入力装置とは、マウスやキーボードなど、パソコンに指示を出すためのものを指します。
パソコンへの指示は、人間が話す言葉ではなくパソコンがわかるように”やってほしいこと”を指示してあげる必要があります。
キーボードで文字を入力してやりたいことを伝えたり、マウスでプログラムをダブルクリックするというように伝えます。
そういえば、オンラインゲームをやってる友達からキーボードとかマウスで使いやすいものを探してるって聞いたよ!
自分が使いやすいものを選んだらいいんだね。
出力装置
出力装置とは、画面やプリンターなど、パソコンがやったことを人間に見えるようにするためものを指します。
パソコンが計算した結果はパソコンの中にあるので、人間には見ただけではわかりません。
出力装置とよばれる画面(モニター)に表示させたり、プリンターで印刷することで、パソコンがやったことを人間がわかるようになります。
パソコンで映画を見たい人は、キレイな画面の方がいいわよね。
私は音楽を聞きたいから、画面はそんなにキレイじゃなくてもいいかな。実際に、お店で画面を見てみたほうがよさそうね!
まとめ
パソコンを買うとき、特に金額に影響があるものは”CPUの種類”、”メモリの容量”、”ハードディスク(HDD/SDD)の容量”です。
パソコンを買うときには”CPUの種類”、”メモリの容量”、”ハードディスク(HDD/SDD)の容量”は必ず聞かれます。
でも、具体的に”CPU”や”メモリの容量”などの数値や型番などがわからなくても大丈夫です。
「こういうことをしたい!」ということが決まっていれば、それをやるために必要なものは調べたり、お店の人に相談することができます。
保護者の方へ
お子さんがパソコンで何をしてみたいのかについて、話し合ってみてください。
そのあとでそれを実現するためには、CPUの種類はどれが良いのか、メモリ・ハードディスクの容量はどれくらい必要なのかを調べていくと良いと思います。