補助記憶装置とはなんだろう?
この前レンくんが見つけてくれたデータ、私の大切な写真データだったの。本当にありがとう!
写真や自分で作ったデータが見つからないと、とてもドキドキしちゃうよね。オレも宿題のデータが見つからない時があって…あせったよ。
私たちがコンピューターを使って作ったり、また今度見たいな、というデータはコンピューターのどこにあるのかな?
長い期間保存が必要なデータやプログラムは、補助記憶装置に記憶されるよ。主記憶装置の200倍とか400倍の量を記憶できるんだ!
「補助」と名前がついているわね。何を補助しているのか一緒にみていきましょう!
補助記憶装置は何をしているの?
二次記憶装置ともいうよ。主記憶装置が記憶できる量と、記憶できる期間を補助している。
プログラムやデータを、主記憶装置の代わりにたくさん記憶しておくことができます。主記憶装置のように、電源を切ると内容が消えてしまうことはありません。
保存やコピー、消すことは簡単にできるけど、読み書きする速度はちょっと遅い(低速)だよ。
補助記憶装置は、勉強をするのに必要な道具(教科書や辞書)をしまっておく本棚のようなものです。
勉強するときに、本棚(=補助記憶装置)から教科書や辞書(=データ)を机(=主記憶装置)に持ってきて使います。勉強がおわると、教科書をまた本棚にしまいます。本棚に教科書をしまっても、勉強した内容は消えないですよね。
机(主記憶装置)だけでは勉強できないわ。
教科書や辞書をいれておく本棚(補助記憶装置)もないと、調べたり学んだりできないわね。
主記憶装置と補助記憶装置は、どちらも欠かすことができない大切な装置だね!
補助記憶装置の種類は?
補助記憶装置には、
- HDD(ハードディスク)
- フラッシュメモリ
- 光ディスク(DVD)
などの種類があるよ。
データの読み出し方が違ったり、値段が高い安いなどそれぞれ特徴があるよ。フラッシュメモリはスマホにも使われたり、光ディスクはDVDとして目にしているね。
私たちの生活に欠かすことができないものばかりね。おうちにどの補助記憶装置があるか、探してみよう!
まとめ
記憶装置は主記憶装置と補助記憶装置の2つ。補助記憶装置は、長い期間プログラムやデータの記憶をすることができる。記憶できる量が、主記憶装置より多い。
いつも私はハードディスク(補助記憶装置)にデータを記憶させていたのね。よくわかったわ!
保護者の方へ
補助記憶装置といえば、今では様々な種類がありますね。
昔はフロッピーディスクやMOが使われていました。実際に使っていた方いらっしゃいませんか?お子さんに見せてみたらどんな反応をするでしょう?
補助記憶装置もコンピューターの進化過程をみることできますね。どんな進化を経てきたか、お子さんと一緒に調べてみましょう!!