コンピューターってなに?補助記憶装置(ほじょきおくそうち)を知ろう

目次

補助記憶装置とはなんだろう?

リリナ

このまえレンくんがつけてくれたデータ、わたし大切たいせつ写真しゃしんデータだったの。本当ほんとうにありがとう!

レン

写真しゃしん自分じぶんつくったデータがつからないと、とてもドキドキしちゃうよね。オレも宿題しゅくだいのデータがつからないときがあって…あせったよ。

リリナ

わたしたちがコンピューターを使ってつくったり、また今度こんどたいな、というデータはコンピューターのどこにあるのかな?

レン

なが期間保存きかんほぞん必要ひつようなデータやプログラムは、補助記憶装置ほじょきおくそうち記憶きおくされるよ。主記憶装置しゅきおくそうちの200ばいとか400ばいりょう記憶きおくできるんだ!

リリナ

補助ほじょ」と名前なまえがついているわね。なに補助ほじょしているのか一緒いっしょにみていきましょう!

補助記憶装置は何をしているの?

二次記憶装置にじきおくそうちともいうよ。主記憶装置しゅきおくそうち記憶きおくできるりょうと、記憶きおくできる期間きかん補助ほじょしている。

プログラムやデータを、主記憶装置しゅきおくそうちわりにたくさん記憶きおくしておくことができます。主記憶装置しゅきおくそうちのように、電源でんげんを切るとないようえてしまうことはありません。

レン

保存ほぞんやコピー、すことは簡単かんたんにできるけど、きする速度そくどはちょっと遅い(低速ていそく)だよ。

補助記憶装置ほじょきおくそうちは、勉強べんきょうをするのに必要ひつよう道具どうぐ(教科書きょうかしょ辞書じしょ)をしまっておく本棚ほんだなのようなものです。

勉強べんきょうするときに、本棚ほんだな(=補助記憶装置ほじょきおくそうち)から教科書きょうかしょ辞書じしょ(=データ)をつくえ(=主記憶装置しゅきおくそうち)にってきて使つかいます。べんきょうがおわると、教科書きょうかしょをまた本棚ほんだなにしまいます。本棚ほんだな教科書きょうかしょをしまっても、勉強べんきょうした内容ないようえないですよね。

リリナ

つくえ主記憶装置しゅきおくそうち)だけでは勉強べんきょうできないわ。
教科書きょうかしょ辞書じしょをいれておく本棚ほんだな補助記憶装置ほじょきおくそうち)もないと、調しらべたりまなんだりできないわね。

レン

主記憶装置しゅきおくそうち補助記憶装置ほじょきおくそうちは、どちらもかすことができない大切たいせつそうだね!

補助記憶装置の種類は?

補助記憶装置ほじょきおくそうちには、

  • HDD(ハードディスク)
  • フラッシュメモリ
  • ひかりディスク(DVD)

 などの種類しゅるいがあるよ。

レン

データのかたちがったり、値段ねだんたかやすいなどそれぞれ特徴とくちょうがあるよ。フラッシュメモリはスマホにも使つかわれたり、ひかりディスクはDVDとしてにしているね。

リリナ

わたしたちの生活せいかつかすことができないものばかりね。おうちにどの補助記憶装置ほじょきおくそうちがあるか、さがしてみよう!

まとめ

記憶装置きおくそうち主記憶装置しゅきおくそうち補助記憶装置ほじょきおくそうちの2つ。補助記憶装置ほじょきおくそうちは、なが期間きかんプログラムやデータの記憶きおくをすることができる。記憶きおくできるりょうが、主記憶装置しゅきおくそうちよりおおい。

リリナ

いつもわたしはハードディスク(補助記憶装置ほじょきおくそうち)にデータを記憶きおくさせていたのね。よくわかったわ!

保護者の方へ

補助記憶装置といえば、今では様々な種類がありますね。

昔はフロッピーディスクやMOが使われていました。実際に使っていた方いらっしゃいませんか?お子さんに見せてみたらどんな反応をするでしょう?

補助記憶装置もコンピューターの進化過程をみることできますね。どんな進化を経てきたか、お子さんと一緒に調べてみましょう!!

目次