ベン図ってなに?
ベン図って知ってる?
知らないわ。教えてくれる?
データの集まりの関係を目に見える形で表した図のことをベン図っていうよ。
うーん。もうちょっと具体的に教えてほしいわ。
例えば、オレたちのクラスでさ、犬と猫がどっちが好きか、聞いたとするよ。
うん。私、犬も猫もどっちも同じくらい好きなんだけど。
わかったよ。じゃあ、そういう場合も入れて説明するね。
犬が好きな人が15人、猫が好きな人が13人いて、どっちも同じくらい好きな人が5人いる。どれにも当てはまらない人が3人いたとするね。
こんな感じで図で表したものをベン図っていうよ。
なるほどね。私は真ん中のどっちも同じくらい好きのところに入るのね!
検索してみよう!
AND検索
スペースで区切って、複数の言葉のどちらも含まれるもの検索
例「犬好き 猫好き」
ベン図でいうと、真ん中の5人。犬好きでもあり、猫好きでもある集まりだね。
OR検索
複数の言葉のどちらかが含まれるものを検索
例「犬好き OR 猫好き」 ORは大文字で入力するよ
犬が好きな人か、猫が好きな人、どちらも同じくらい好きな人、全部が検索されるっていうことね。ベン図でいうと、33人ね。
NOT検索
特定の言葉が含まれない検索
例「犬好き –猫好き」 犬好きという言葉は含まれるけれど、猫好きという言葉は含まれないという検索結果になります。
ベン図で言うと、左側の犬好きの人だけ(15人)が検索結果として出るんだよ。真ん中のどちらも好きという人は含まれないんだ。
では、具体的にGoogleを使って、検索してみましょう
まずは AND検索からやってみましょう。
「犬好き 猫好き」のキーワードで検索してみる
検索結果の件数をメモしておきましょう。
次に OR検索するとどうでしょう? 検索件数はAND検索と比べてみて、どうですか?
「犬好き OR 猫好き」のキーワードで検索してみる
AND検索よりも多い検索結果数になりましたか?
最後に NOT検索 をやってみましょう。
「犬好き –猫好き」のキーワードで検索してみる
それぞれの検索結果の数を比べてみましょう。
自分が調べたいことをいろいろなキーワードで検索してみましょう。
まとめ
ベン図とはデータの集まりの関係を目に見える形で表した図のこと
保護者の方へ
情報社会の中で生活していく上で、情報を検索する力を身に着けておくとよいと思います。
お子さんと何かテーマを決めて、一緒に検索してみてください。